道具転用で卵を簡単に混ぜる方法 手入れ簡潔

道具転用で卵を簡単に混ぜる方法 手入れ簡潔

チャーハン、ホットケーキ、卵焼き、オムライス、お好み焼き、親子丼など、家庭料理で手早く溶き卵を用意せねばならない場面は少なくありません。

普段料理しない人でも、卵かけご飯、牛丼・すき焼き系のテイクアウトでは、冷めていく料理を前に手早くかき混ぜねばなりません。

ズボラ過ぎるとバカにできないほど、高速に楽に卵を混ぜたい場面は何度も訪れます。たった一つの既存カフェツールが転用できることさえ覚えておけば、今後は全て解決します。ご覧ください。

カフェツールによる卵混ぜとキャリブレーション操作動画

YouTube字幕ONでご覧ください。記事中で解説する、軸ぶれした時のキャリブレーション操作方法と、単純に卵を混ぜるだけのシュールな無編集動画です。混ぜるのに必要な時間を画面中の時計で確認ください。程度によりますが20秒です。

カフェ用の電動ツールが卵混ぜ道具に最適

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出典:Amazon.co.jp

カフェツール は、本来カプチーノの白い泡部分を牛乳から作り出すためのコンパクトな自立型電動器具ですが、これが卵を混ぜるのに最適な成果をもたらします。もちろん、カプチーノも作れます。

使い方はごく単純で、卵を適当な小皿に入れてカフェツールの回転ボタンを押しながら卵に押し当て、混ぜるだけです。

卵は同時に最大4個くらいまで筆者は混ぜたことがあります。無理を感じたら数回に分ければ良いでしょう。白身を吸い上げるように操作するのがコツです。

器はほぼなんでもOK

カフェ用の電動ツールが卵混ぜ道具に最適

小皿はセットでついてくるガラス容器でも、他の適当な金属器でもできます。木の器は傷つくので避けてください。陶器は金属より硬いので、メタルマークさえ気にならなければ支障ありません。OKです。その他詳しくは硬度の分析記事をご覧ください。

卵の白い筋(カラザ)も取れる

卵の白い筋(カラザ)も取れる

卵の中にある白い糸状の部分(カラザといいます)は、混ぜ終わるとカフェツールの先端に絡まっているので、シンクで洗いながら指で取れます。小さなものは粉砕されます。

洗ったら最後にボタンを押してから回しするだけで水が散って乾くので簡単に衛生的な状態を保てます。

軸ぶれ対処法 キャリブレーション操作

カラザなど異物が先端に絡まった状態で回転を続けると、重心がずれて回転する時軸ブレを起こすことがあります。

使っていて軸ブレを感じた時は、先端に異物が絡まっていないか確認してみてください。軸ブレすると回転効率が落ち、モーターの負担が増えます。

無理な使い方をしてシャフトが曲がってしまった場合は、公式の交換用シャフトがあるので取り替えると復活します。

軸ぶれ対処法 キャリブレーション操作

シャフトを替えるまでの間は、回転ボタンを押して回しながら他方の手で軸を押さえ、軌道に乗るようキャリブレーション操作して使うこともできます。詳しくは動画をご覧ください。

ボウル不要で簡易メレンゲも作れるが

電源ボタンをテープなどで固定し、自立式のガラス容器に放置しておけるので、時々傾けながら簡易メレンゲを作ることもできます。

ただ筆者もやったことはあるのですが、製菓には多量のメレンゲを要するので、やはりカフェツールでは量的に不足があります。また、1分以上の連続長時間使用はメーカー非推奨です。

ボウル不要で簡易メレンゲも作れるが

実際上はせいぜい卵1個分の卵白を泡立てるのが限界で、時間もかかります。数回に分けても、時間がかかるので最初の方に泡立てたものは潰れてしまいうまく行きません。

底の方に残った卵白を泡立てるには、最後に自立を解いて自分で操作する必要があります。

ちょっとだけ凝ったホットケーキを作ってみたいとか、卵かけご飯でメレンゲをやってみたい人は、この方法で簡易的にメレンゲを作れるので事足ります。

卵混ぜ器具に最も重要な機能は何か

カフェツールはシャフトが回転するだけの単純極まりない道具なので、どこのどういうメーカーが作っても同じと思われがちで、実際、最初はそうです。

しかし100均や、その他雑多な外国メーカーの製品はモーターが粗悪ですぐ壊れたり、精度が悪く軸ブレして撹拌効率がすぐ下がってしまうといった口コミが、ネットで多数見受けられます。

卵混ぜ器具に最も重要な機能は何か

この道具を卵混ぜに使う最初の目的は、滅多に使わないメレンゲやミルクフォームでなく、思ったより頻繁に訪れる卵混ぜの面倒を省くことにあります。

ですから頻繁な使用に耐えられない粗悪品やすぐ壊れる製品では困ります。もちろん、手動の製品なら壊れませんが面倒さに大差ありません。

堅牢・電池式

堅牢・電池式

卵混ぜの道具に最も重要な機能は、堅牢な電動であること です。頻繁にテキトー乱雑に使っても壊れず、電池交換も容易でなかなか切れないことです。その上で、安くコンパクトであれば良いでしょう。

ハリオのカフェツールは最初からガラス容器と一体で自立するよう設計されており、このため容器に悪影響を与える軸ブレが少ないよう精度良く作られており長持ちします。

なおカフェツール本体には飛沫程度なら耐水性はありますが、流水・水没は浸水の恐れがあり不可です。食洗機は使用できません。

付属のガラス容器はレンジも食洗機もOKです。シャフトとガラス容器の自立フタは、レンジ不可ですが食洗機はOKです。

長年酷使されてきましたが、なお壊れずに駆動

そしてなお、牛乳からホイップを作るだけでなく卵を混ぜたりカラザを取ったり、メレンゲを作らされたり水がかかっちゃったり、卵に粉を入れたものの混ぜまで筆者のキッチンで長年酷使されてきましたが、なお壊れずに駆動しています。

筆者はかなり昔からこの道具を使っているので、記事の写真のモデルは色違いの旧型です。現行型と機能は変わりません。現行の方が汚れの目立ちにくい色をしており、多少優れていると思います。

単三乾電池が使えるので、筆者は充電池2本を入れて使ってます。それで十分ストレスない長時間持ちます。あまりに長持ちするので、どれくらい持つか計測する必要もないくらいです。週2,3回程度の使用頻度で、多分9ヶ月くらい持っているのではないかと思います。

本来の用途とかけ離れた形

本来の用途とかけ離れた形でのご紹介となりましたが、この小さくも堅牢な道具はキッチンの道具箱を占有せず、普段箸やスプーンを入れるスペースに納まり役立ってくれます。

あと忘れてましたが、食後はカプチーノを楽しんでみるのも良いでしょう。

おまけ:ハリオについて

出典:Amazon.co.jp

ハリオは特に昔からガラスの曲線形態と機能とが絶妙にマッチした設計が特徴の耐熱ガラス器具メーカーです。実験用フラスコとか、優美で実用的なコーヒードリッパー茶器がメインの製品です。

筆者は昔フラスコでコーヒーを淹れたり、植物を栽培するなど実験していたことがありますが、何してもシンプルでサマになる良い製品が多いです。

記事で扱ったような電動カフェツールは、見るからにニトリとかアイリスとか、その他国内外のありとあらゆるメーカーから100均に至るまで果てしなくパクられそうな品ですが、今なおガラス器具とのセットにおいてハリオがロングセラーの存在感をAmazonの口コミ数で示しています。

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