GoTo適用長距離フェリー 今行けるミニクルーズ旅行体験記

GoTo適用長距離フェリー 今行けるミニクルーズ旅行体験記
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豪華クルーズ旅行に興味はあったけど時勢的に今は行けないと諦めている方、あるいは国際航路の大型船は経済的にも心理的にもハードルが高いとお思いの方はいませんか。

たしかに今2020年、大型クルーズ船は国内線であってもなかなか運航が実現していません。しかし一方で、国内のフェリー航路はすでに運航を再開していることをご存知でしょうか。船内宿泊でき、しかもGoto適用可能なものがあります。

筆者自身もそうでしたが、大半の人はフェリーと聞けば工業的な見た目の船内と昭和な大部屋客席に売店、というイメージをお持ちなのではないでしょうか。クルーズに比べればフェリーの旅なんて頭の端にも浮かばないかもしれません。

しかし実際に体験してみると、最近の長距離フェリーは大方の予想を超えた素晴らしい内容を持っていることに気づき、驚かされます。さながらミニクルーズの様相です。

ミニクルーズ

このような時勢となる以前から外国大型客船のクルーズに親しんでいた筆者の立場から、今回はあえて国内長距離フェリーの最新Goto旅を体験記レポートしたいと思います。

大型クルーズ船と似ているところ異なるところをご説明していきますので、参考にしてください。

ぜひ記事をとおして、自国のミニクルーズと呼ぶに相応しい旅のかたちがあることを知って戴ければと思います。外国客船の再開中止ニュースに一喜一憂して待ち続けるよりも、素朴で楽しい日本の旅が待っていますよ。

新日本海フェリー1泊Goto適用の旅

新日本海フェリー1泊Goto適用の旅

今回は新潟より新日本海クルーズの長距離フェリー、あざれあ号に乗って北海道の小樽を目指し、旅をします。

船の規模は14000トンクラス。大型クルーズ船は10万トンクラスが多いので、航路によっては大型船よりは揺れを感じるかも知れません。

外のデッキに出て風に当たることも出来るようになってますが、いちおう酔い止めを持っておいた方が良いです。

船の下部は駐車場になっており、ここは昔からよくあるフェリーのイメージ通りだと思います。今回の出港は正午の予定。さっそく車から乗り込みます。

さっそく車から乗り込みます。

当然、大型クルーズと異なりあなたの自動車やバイクを乗せられます。

むろん、クルーズにつきもののテンダーボート(船が大きすぎて寄港地の港に入らない時、乗り換える小型船。悪天候の影響を受け易い)の心配もありません。

乗船すると吹き抜けロビーが出迎えてくれました。

乗船すると吹き抜けロビーが出迎えてくれました。

大型クルーズ船を経験したことのある人なら、この空間によい印象を受けるのではないでしょうか。

クルーズのイメージに近い

規模こそ小さいですが、少なくともフェリーのイメージよりはクルーズのイメージに近いものを感じるのではないかと思います。

ステージ

中央のステージでは夜になったら何か見られるかもしれません、いずれ調べてみることにしましょう。。

次に客室へ荷物を置きに行きます。今回は ステートAツイン:アウトサイド という船室です。

ステートAツイン:アウトサイド

内部の作りはちょうど大型クルーズ船の 「バルコニーなし窓あり」 の部屋タイプとそっくりでした。

バルコニーなし窓あり

まだ大型クルーズに乗ったことがなく、いずれ乗船を考えているならば、お試しに体験してみると船室の環境が良くわかると思います。

特に、客室をバルコニー有り無しで迷っているならば非常に参考になるでしょう。

果たして節約すべきか頑張るべきか、悩むより今度の国内旅行ついでに体験してみたら調査時間が浮いていいかもしれません。

大型クルーズの客室や費用の目安については、 ハネムーンクルーズのメリット・デメリット・費用 にまとめてあるのでいずれ見てみてください。ハネムーンでなくとも大半の情報は共通で役に立つと思います。

客室はトイレの配置構成もよく似ており、環境は大型クルーズ船と比べても劣りません。

トイレの配置構成

シャワーも勿論あります。客室にはエアコンも当然あります。

シャワーも勿論あります

テレビで航路情報が見られるのも大型クルーズ船と同じで、つけると旅の雰囲気がでます。

テレビで航路情報が見られる

日本の番組も勿論見れますが気分がこわれるので今回はオフ。。

出港が近づいてきたら、デッキに上がってみましょう。

デッキ

ちょっとだけ木の手すりがあったりして雰囲気のいいしつらえになっています。青塗りのところは若干フェリー感強めですね。

船が出たら、風を切って走る

船が出たら、風を切って走る気持ちよさは大型クルーズも小型フェリーもみな同じ!

遠くなる街

遠くなる街に航跡を残し、出港です。

次に船内に戻り、案内マップを見てみます。

案内マップ

大型クルーズ船と同じように、二重の中廊下を介して客席が外側、エレベータやロビーが内側にあって把握しやすい構成になっています。

レストランのほかにジムやゲームコーナー

レストランのほかにジムやゲームコーナーなどもありますが、時勢的にオープンしていない場合もあるので、事前に確認しておくとよいです。

レストランは営業予定があったので、オープン前でしたが覗いてみました。青い床と鏡面ステンレスサッシのあたりにちょっと昭和フェリーを感じるかもです。

レストラン

でも窓からの景色は掛け値なしです。たくさんの明るい窓から景色を眺めつつ食事を取ることができそうです。

ちなみにGoTo地域共通クーポンも使用できる場合があります。

GoTo地域共通クーポンも使用できる

さて、大型クルーズ船なら食後の運動にプールでも。。と言いたいところですがそれはありません。代わりに流れる海の景色を眺めながら熱い風呂に入れます。

出典:新日本海フェリー

大型クルーズ船でも熱い大浴場に入れる船種は限られていますから、これは国内長距離フェリーのミニクルーズならではの楽しみと言えるかもしれません。

寄港地が近い場合、出発は朝早くなる場合があります。今回の旅では小樽到着時の下船は早朝四時の予定でした。

早めに寝る

1−2泊程度なら十分楽しめる船内設備が揃っていますが、今回は早めに寝ることとします。。

翌日は夜も明けぬうちから、下船の準備です。

下船の準備

寄港地では船と別れ、相棒の自動車やバイクとの旅がつづきます。

バイクとの旅

写真は北海道ですが、国内でも外国に来たような新鮮な感動のある、雄大な景色がたくさんあります。

雄大な景色

ぜひ、旅の続きは皆さん自身で長距離フェリーに乗り込み、楽しんでみてください。

クルーズ船の良さとフェリーの便利さを同時に体験してみよう

クルーズ船の良さとフェリーの便利さを同時に体験してみよう

記事では、ちょっと豪華な国内長距離フェリーの体験を通して、大型クルーズ船との違いや似ているところを確認しつつ楽しむ旅をご紹介しました。

国内フェリーをミニクルーズ旅行と位置付けてみてみると、これはこれで外国客船にはない楽しみがあることをたくさん再発見できます。

こうしたクオリティをもつ船には他に、商船三井の さんふらわあ号 などがありますので、いま旅したい場所へ飛行機や新幹線を考えていたなら、今一度フェリーの旅も覗いてみてください。

船内で一泊するからこそ、比較的簡単にGotoが適用できるというメリットもあります。記事の情報が、あなたの新しい旅行のスタイルを組み立てるきっかけになれば幸いです。

おまけ:客室には電気ポットがある場合も。

おまけ:客室には電気ポットがある場合も。
赤いきつねが雰囲気ぶちこわしですがもちろんウマイ