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MacBookM1の充電スペック豆知識

MacBookM1の充電スペック豆知識

当サイトはMacBookやiPad、iPhoneについて、特に電力・充電周りのことにこだわりいくつもの特集記事を発信してきました。

ここでは、特集の編に漏れたその他の、MacBookにおける充電スペックの豆知識を、筆者の実体験に基づき記録してあります。

MacBookをモバイルで活用しようと考えていて、バッテリーなど電力まわりの実態を知りたいと思っている方には参考になるかもしれません。ご覧ください。

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MacBookの電力・充電コントロール能力の実態

MacBookの電力・充電コントロール能力の実態

Instant Hotspotの接続性が超絶快適

Instant Hotspotとは、iPhoneでのテザリングをスムーズに行うための通信補助機能です。通信周りの能力ですが、これがバッテリーの持続時間に直結します。

テザリングは体験したことがある人なら分かると思いますが、する方される方双方の電力を大幅に消費します。

ですから、テザリングの接続や解除→スリープへの移行がいかにスムーズであるかどうかが重要です。

単に手間が楽になるだけでなく2台の端末双方のバッテリー持続時間を大幅に伸ばす効果があります。

Instant Hotspotの接続性が超絶快適

MacBook標準搭載のInstant Hotspot機能を使うと、テザリング手順はすごくシンプルになります。

iPhoneはいつも通りポケットや鞄に入れたまま、ただ単にMacBookを開けば画面にiPhoneが表示されるので、それを押せばiPhoneの回線を使ってインターネットに接続できます。

切断するときは、単にMacBookの画面をパタンと閉じればそれで切れ、iPhone側のテザリングも自動オフになります。

互いが互いの端末をWiFiで探し続けるような、電力の無駄も手間もありません。

自前でインターネット回線を持たない

タブレットは別としてMacに限らずほとんどのノートパソコンは、自前でインターネット回線を持たないため、どこかと接続して使用する必要があります。

つまり、使うとき毎回、毎回、毎々回インターネット接続操作が必要になるということです。

この手間と待機電力消費を、モバイル環境で最も合理的に排除できる機能は、MacBook+iPhoneのコンビネーションによるInstant Hotspotしかありません。

従来であればiPhoneの回線は通信量が高額だったため現実的でなく、ポケットWifiで代用することが多かったです。

しかし近年は通信量が大幅に下がったので、Instant Hotspotの利用価値が大幅に上昇しています。

少なくともあなたのスマホが今すでにiPhoneならば、楽天アンリミットなどギガフリーの契約を検討し、これから買うノートパソコンはMacBookを一度は比較対象に入れて考えてみるべきです。

満充電は90分で終わる

MacBook Airの場合、電池残量5%に減らしてから、満充電までにかかる時間は最短で90分です。

これは特別な充電器かモバイルバッテリーを使って45W充電した場合の所要時間です。本体付属の30W充電器の場合は約110分かかります。

細かく充電制御の内訳を見ると、最初の30分だけ高速充電で一気に50%まで充電され、残りは60分かけてゆっくり充電されます。

高速充電と制御について、詳しくは下記をご覧ください。充電器とモバイルバッテリー共通の特性です。

充電しながらの使用でも電池劣化が軽減される

充電しながらの使用でも電池劣化が軽減される

MacBookを使用しながら充電を進行していると、状況によっては時々、80%に達した時点で稲妻マークの充電アイコンが、コンセントマークの通電アイコンに切り替わります。

80%に達した時点で稲妻マークの充電アイコンが、コンセントマークの通電アイコンに切り替わります

これは、MacBookの側で充電池の劣化を防ぐために、充電器やモバイルバッテリーからの電力を電池に送らず、直接使用している制御状態のとき出る表示です。

リチウムイオン充電池は残量が100%及び0%の時、最も早く劣化します。

長持ちさせたいと思うならば、0まで使い切ったり100%溜め込んで放置するような使い方を逆に避ける必要があります。

MacBookはそれを半自動的に避けられるよう制御誘導してくれます。

要するにあまり神経質にならずに、自然体で充電したい時にすればそれで劣化を抑えられるようになっています。

充電端子はUSB-C

充電端子はUSB-C

MacBookの充電端子はUSB-Cなのです。こんな当たり前のことにあえて紙面を割いたのには理由があります。

iPhoneの充電端子はLightningなので、端子の形状が合いません。

これは、モバイルするとき余計な充電ケーブルをもう一本持ち歩かねばならないことを意味しています。

MacBookをモバイルバッテリー代わりにすると寿命が縮んで持続時間も落ちるので、あまり良い解決になりません。

一方AndroidスマホならUSB-Cで揃えられますが、Instant Hotspotがありません。有線テザリングは毎回手間なうえMacBook本体の電力を食って劣化を早めるので論外です。

この問題をクリアするには以下のケーブル特集記事をご覧ください。ケーブルを1本にまとめる方法と、現状それをすると何が犠牲になるのかを記述してあります。

充電規格はUSB PD 最高速充電に必要なPDOは20V 3A 60W

規格の話は極めてマニアックになるので、ここでは割愛し結論だけお伝えします。

結論としては、USB PD規格に適合し、20V 3AのPDOという通知規格を有するモバイルバッテリーだけが、MacBookの最高速充電を確実に実現します。

Airの場合45Wが最高速充電です。ちなみに購入時付属でついてくる充電器は30Wしかなく、ポテンシャルを発揮できません。

詳しくは MacBookAir2020M1 安全な45W高速充電器検証とおすすめ を後で読んでみてください。

ところで新しいMacBookをモバイル運用するなら、モバイルバッテリーとコンセント充電器どちらが携行に良いでしょう。

体験を伴って出した唯一の結論は、大型バッテリーの一択です。 コンセントの束縛を逃れ、電力の不安から解放された新しいスタイルが、新Macbookとなら可能になります。以下の記事をご覧ください。

電力から自由になったモバイル環境を体験しよう

電力から自由になったモバイル環境を体験しよう

筆者は昨年のMacBook発売前から、ずっと新しいモバイル端末を求めてMacに限らずiPadやWindowsのSurfaceも含めて数々の研究を記事にまとめてきました。

何がモバイル端末にとって最も重要な点であるか、当時研究の結果として電力のコントロールと操作性が最重要であると結論づけました。

この記事はMacBookが持つ電力周り能力のほんの一部をまとめたに過ぎません。筆者が実際に運用し、研究どおりだったのかどうかの検証結果は、主に MacBookM1運用記と電力検証 モバイルバッテリーのおすすめ にまとめてあります。

そこでは、実機を運用してみて、電力コントロールの無駄、バッテリー不足の問題を解消したことで得られた新しい価値観を提示しています。ぜひ、一人でも多くの人に共有して貰えたら幸いです。

すでにMacBookをお持ちか、あるいは購入を検討されているなら、目を通してみてください。