水回り品を浮かせる収納法4選

水回り品を浮かせる収納法4選

この記事は100均の超強力マグネットを防水DIY加工し、石鹸やキッチンスポンジなど水回りの物を磁力等で浮かせる方法の解説です。

水回りの品々を磁力で浮かせて収納できれば、置いた場所の水アカや汚れに悩まされることなく乾いた清潔な状態を保てるようになります。

テープやフックを使わないのでスッキリとした見映えを実現でき、タイトボンドを使えばあとで剥がしての復旧も可能です。

些細なDIYですが、毎日使う物の手入れから解放される効果は侮れません。雑多な吸盤グッズやトレー類を買い集める前にいちど試してみましょう。

磁石をDIYで防水加工する

磁石をDIYで防水加工する

磁石は、100均にあるネオジム磁石を使います。ダイソーだと「超強力マグネット」といった商品名になっています。

この磁石は格安で便利なのですが、ニッケルメッキ精度が低くさびやすい弱点があり、このままでは水回りに使用できません。

そこで、防水性能のある接着剤 タイトボンド 又は ボンディック で磁石をコーティングすることで防錆処理をDIYする手段を取ります。

浮かせたい小物に防水磁石を取り付ける際も同じ接着剤を使えるので、一石二鳥です。

コストを抑えて試したい方は総予算1000円くらいで済むタイトボンド時間消費を抑えて実行したいかたは予算4000円くらいかかりますがボンディックを選択すると良いと思います。タイトボンドには後で剥がしやすい特性もあります。

タイトボンドを選択した方は、まず 100均超強力マグネット 防水加工して水場で使う方法4選 の記事にあるラップコートの方法を使って磁石をコートし、ボンドで封をしてください。

ボンディックでやる場合は、同じ記事にあるUVレジンの方法に沿って防水コーティング磁石を製造しておきます。

見栄えを気にしない場合は、同じ記事にあるラミネート加工の方法でももちろんOKです。

水回りの物を防水磁石で浮かせる実例

防水磁石を何個か作ったら、さっそく水回りの物に取り付けてみましょう。

スポンジに防水磁石を取り付ける

スポンジにカッターナイフで薄く小さく切れ目を入れ、防水磁石をねじ込んで終わりです。

スポンジに防水磁石を取り付ける

スポンジの柔らかい方からなるべく薄く、表面から4㎜くらいの位置にナイフを突き立て、上下にこすりながら掘るとうまくいきます。

掘ったら防水磁石を押し込みます。記事はボンディック磁石ですが、ラミネートでもラップコートでもOKです。

防水磁石をねじ込んで終わり

防水磁石は、スポンジを捨てる時取り出して再使用できます。

タイトボンドを選択した方は、ラップ接合面にボンドで封をしておいてから埋め込みます。ラップが破損したら再度防水からやり直すことで、何回か再使用できます。

スポンジを捨てる時取り出して再使用できます

うっすら磁石が見えるくらい薄い位置に埋め込むのがコツです。

磁化したスポンジの収納場所は、シンクの内側側面に浮かせる形が最適です。水がシンクに垂れ流れるので水が溜まって汚れることがなくなります。

スポンジの収納場所は、シンクの内側側面に浮かせる形が最適

磁石がつかないシンクの場合は、100均の磁性ステンレス板をタイトボンド又はボンディックを使ってシンクの側面に張り付けておきます。

後から楽にはがせるという点ではタイトボンドが推奨です。詳しくは タイトボンドⅢ DIYにベストな進化形木工ボンド を参照ください。ドライヤーで加熱するとツルっと剥がせます。

 LEC社の四角形のタイプ

なお予算があるならば、単に LEC社の四角形のタイプ を使うと接着剤不要で楽に設置でき、剥がすこともできて張替もできるので時短になります。

コストか時間か、あなたの優先する志向に合わせて選択しすると良いと思います。

石鹸に防水磁石を取り付ける

石鹸に防水磁石を取り付ける

石鹸の背中をカッターナイフでほじって、防水磁石を埋め込み、タイトボンドあるいはボンディックで封をします。

タイトボンドで封をする場合は厚く盛ることになるので、乾燥に4日要します。

あるいは、持ち合わせがあればビール瓶などの王冠をかぶせて押し込んでも良いです。この場合は接着剤は不要です。王冠は錆びるので、ある程度したら使い捨てにはなります。

とはいえ石鹸自体も使い捨ての消耗品なので、これも時間的合理性のある選択です。

石鹸の設置場所は、洗面台の内側側面が最適

石鹸の設置場所は、洗面台の内側側面が最適です。シンクにスポンジを設置した時と同様のやり方で、磁性ステンレス板を設置しておきましょう。

歯ブラシやカミソリなど軽く小さい小物に磁石を取り付ける

歯ブラシやカミソリなど軽く小さい小物に磁石を取り付ける

8粒入りの小さい100均磁石を使う場合、小さすぎて防水加工が難しいです。できなくはないですが、面倒と効果とが割に合いません。

歯ブラシのような使い捨て小物の場合、磁石も使い捨てるつもりで単にアロンアルファなど瞬間接着剤でくっつけた方が安く早く済みます。

歯磨き粉やコップなど重い小物に防水磁石を取り付ける

歯磨き粉やコップなど重い小物に防水磁石を取り付ける

必要なだけの個数、大きいサイズの磁石を防水加工して使い浮かせます。

歯磨き粉のような使い捨ての対象ならば、はがし痕を気にしないでよいので防水磁石を瞬間接着剤やボンディックで貼り付け、使い終わったら引きはがして再使用するのが楽です。

使い終わったら引きはがして再使用

プラスチックの小物にタイトボンドで取り付ける場合ははみ出し接着法の技術が必要なため、 テーブル下リモコン収納 貼って剥がせる100均マグネットDIY をご覧ください。

最初だけ手間ですがあとはずっと運用でき、不要になったらドライヤーで加熱してはがせます。

コップなどある程度長期間使う対象の場合、防水コートした磁石をタイトボンドで接着しておくと見映えと後で剥がせる利便性を両立出来ます。

コップなどある程度長期間使う対象

設置場所は壁か、洗面化粧台の下に逆さづりにできるスペースがあればそこでも良いと思います。

吊った小物が多くなりすぎる場合はタオルに磁石を付けて手前に浮かせ、隠すのも一手です。

なお金属製の小物はタイトボンドで錆びる場合があるので注意してください。ボンディックは金属を腐食する恐れはありません。

水回り小物を究極シンプルに浮かせてみよう

水回り小物を究極シンプルに浮かせてみよう

以上、水回り小物を防水加工した100均磁石を使って浮かせて収納する方法をご紹介しました。

水回り小物は水垢などで汚れやすく、それでいて口や肌に触れる道具が多いため衛生管理に悩ましい場面が多くあります。

この問題を解決するためにトレーや吸盤など無数の収納グッズが存在していますが、本質的な解決策はやはり浮かせることにあると思います。

究極的には、浮かせたい物体が他に何の付属物もなく浮いて見え、つけ外しして使えればそれが一番シンプルなゴールでしょう。

水回り以外の小物や重量物も浮かせたい、あるいは浮かせるメリットを考えたい方は 縦つっぱり棒で浮かせる収納 格安簡単おしゃれにDIY の記事もいずれ見てみてください。

防水接着剤、タイトボンドについてより詳しく知り、磁石防水以外にも幅広く使いたい方は タイトボンドⅢ DIYにベストな進化形木工ボンド をご覧ください。