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Fusion360をMacで使うインストールと初期設定

3Dプリンタを買うかどうか決める前に、Macで無料3D製図ソフトFusion360を試したいけど、ネットの記事はWindowsメインばっかり。

公式を見ればすぐ分かるような手順ばかりやたら詳しくて、逆につまづく所や迷う選択肢をどうすればいいかは全然ネットに載ってない。

とお思いの方のために、筆者の例を示しご案内したいと思います。

Fusion360をMacで使うインストールと初期設定

筆者もFusion360を使うのは初めてで、皆さんと同じ、これからの状態です。ですから、やたら詳しい内容や難しい用語は使いません(使えません)。

でも、筆者はブログでMacやiPhone、その他ウェブサービスのトラブル解決や応用記事をたくさん書いて来ました。Macに慣れているし、機械全般の取扱自体は得意なので、むしろ簡単なことばで皆さんのお役に立てると思います。

これからしばらく連載していくので、必要な方はブックマークしてご覧ください。

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Fusion360をMacでダウンロードする時の注意点

Fusion360のホームページにアクセスし、アカウント作成画面まで進んでください。「無償体験版をダウンロード」>非商用目的>「利用するには」ボタンです。

Fusion360をMacでダウンロードする時の注意点
Fusion360をMacでダウンロードする時の注意点
Fusion360をMacでダウンロードする時の注意点
Fusion360をMacでダウンロードする時の注意点

ここでアカウントを登録する必要があります。偽名でも通りますが、後で分からなくなって困らないよう確実なメモを保管しておく必要が生じます。

また、Eメールアドレスは自分で使える本物が必要です。あとで確認メールが届き、認証する必要があるので。

iCloudキーチェーンは今回は使用しない

パスワードを入力するとき、MacからiCloudキーチェーンの自動生成パスワードを提案されることがありますが、拒否してください。

あとでアプリを起動するときにパスワードを求められるのですが、残念ながらFusion360アプリ上だとキーチェーンが呼び出せずかえって面倒くさくなります。

メールを登録するときのパスワードは、メール自体のものと変える

Fusion360に限らずなんでもそうですが、あなたがネットやスマホ、あるいは手書きでも、アカウントを登録する時、メールアドレスを記入したことはあると思います。

この時記入するパスワードは、メールアドレスとは別のものにしなければなりません。絶対に別のものにする必要があります。別のもので100%通ります。同じにする義務はありません。

例えばあなたのアドレスが、suzuki@gmail.comで、パスワードがsuzuki0623だったとします。

この場合、登録するパスワードはsuzuki0623とは違うものに変え、メモを保管しておきましょう。名前と誕生日の組み合わせは最も推理されやすいので避けた方が良いです。

メール自体のパスワードと同じものにしてしまうと、登録先の会社や人から、あなたのメールの中身が丸見えになってしまいます。

全て入力したら、プライバシーの規約に関する欄をチェックし、「CREATE ACCOUNT」ボタンを押してください。

ダウンロード

すると元のホームページに自動で戻り、アカウント登録前に「利用するには」だったボタンが「個人用Fusion360のダウンロード」に変化しているので、クリックするとダウンロードされます。

そのままインストールしてください。ダウンロードした末尾が.dmgのファイルをダブルクリックし、出た子画面のFusion360アイコンを右クリック(トラックパッドは二本指タップ)して「開く」を押せばあとは一本道でできます。

VERIFY EMAIL

なお、あとでアカウントを登録したメールアドレスに認証メールが届くので、VERIFY EMAIL / Eメール認証 ボタンを押して完了しておいてください。

起動し、初期設定する

インストールしたらLaunchPad(Macの下方にある9色のタイルアイコン)にあるFusion360アイコンから起動してください。

初回は、二段階認証の設定が出ます。どうせ無料の試用なので、後回しでも良いと思います。「REMIND ME LATER / あとで通知する」で後回しにできます。

起動し、初期設定する

次に、「チームを作成」的な趣旨のメニューが出ますが、一本道なのでそのまま言いなりに作成し、進んでください。完了するとアプリが起動し、初期画面になります。

基本設定

初期画面では右上の丸ボタンから「基本設定」をクリックし、「データの収集及び使用」の欄をよく読んで、必要に応じて設定を変えてください。

データの収集

無料で使わせてくれているソフトなのだから、データの収集には協力したいところですが。。。何が収集されているのかは公式サイトをGoogle翻訳してご確認ください。嫌だったらチェックボックスを外し、オフにすると良いです。

オフライン初期設定

オフライン初期設定

次に、近くにある時計アイコンを押すとオフラインモードへの切り替えができます。

オフラインモードにすると、オンラインでネット上の他の登録した仲間と同じファイルを介した共同作業ができなくなります。

とりあえずオフにしておき、あとで必要になったらオンにすれば良いでしょう。いつでも切り替えられます。

これで、初期設定は終了です。

オフライン設定の注意点

規約により、オフライン状態が2週間以上続くとオンラインにするよう促されることがあります。その際は指示に従い、同じボタンでオンラインにしてつなげ、また後でオフラインに戻せばそれで足ります。

使い慣れて支障ないと感じてきたら、あるいはオンラインにしてみて動作が重くなったなどのトラブルを感じなければ、そのままオンラインにしても、もちろん構いません。

また、オフライン設定にするとファイルの保存手順が少し変わります。「保存」ではなく「エクスポート」を選択し、.f3dファイル形式でパソコン内の好きなフォルダに保存できます。

アクセシビリティの不許可

インストールの過程で以下のように「sh」という謎アプリからアクセシビリティの許可を求められた場合は、とりあえず拒否で良いと思います。

アクセシビリティの不許可

筆者は拒否しましたが今のところ支障ありません。謎なので拒否で良いと思います。

まずはミニマルに始めよう

まずはミニマルに始めよう

記事ではMacへのFusion360のインストールでつまづきやすい、キーチェーンのトラブルとパスワードのミスを事前に防ぐ方法を紹介しました。

また、提案した初期設定を実施すると、アプリが背後でインターネット接続することが大幅に減るので、それに起因するトラブルの発生確率を下げられます。

筆者は建築の設計士であるため、Fusion360を作ったAutodeskというメーカーのAutoCadやRevitというキャドをよく使っています。このメーカーは余計な機能が満載でキャドが重く複雑で使いにくくなる傾向です。

余計な機能は、誰にとっても不要なものです。まずは、オフにしておいて始めるのが、災いを避けるのに良いでしょう。

おまけ:バージョンアップしないススメ

Fusion360に限らず大抵のPCやスマホに言えることですが、不要不急のバージョンアップはしないのが多くの場合正解です。こういう重くて不安定なソフトウェアは、いま上手くいっているなら余計な手出ししないのが、上手に付き合うコツです。

今回インストールも起動も無事にできたなら、次バージョンアップするのは以下いずれか1つ以上の条件を満たした時のみに限定することをお勧めします。

バージョンアップをあなたが許可する条件
  • 重要なセキュリティアップデート
  • 欲しい新機能が得られる時
  • 今アプリの調子が悪くて、状況を変化させたい時

バージョンアップしないと企業からやたら通知が来てうざいのですが、オフして無視しましょう。皆さんもウィンドウズアップデートとかで嫌ほど経験があると思いますが、更新を機に調子が悪くなることはかなりよくあります。

アイコンやボタンの位置を変えられたり、使いもしない変な機能が増えたり、基本、バージョンアップは足し算の更新なので、すればするほどアプリが重くなります。

企業の方も必要だからバージョンアップしているというより、何かポーズでやっているようなところが見受けられます。例えば社内的に、四半期ごとに改善とか成果を上司に報告しないといけなくて、それでくだらん機能をつけたりボタン配置を変えたりとかです。

あなたがそんな事に付き合って、結果パソコンやアプリが調子悪くなったりしてたら損すぎます。なのでバージョンアップとはうまく距離をとるようにしましょう。これはどういうスマホPCアプリにも言える事です。