縦つっぱり棒で浮かせる収納 格安簡単おしゃれにDIY

縦つっぱり棒で浮かせる収納 格安簡単おしゃれにDIY
小物を浮かせればルンバに食べられる心配からも解放!

この記事は格安の突っ張り棒を使って、あなたの所有する小物をお好みの場所へ磁力等で浮かせて収納する簡単なDIY方法を提供するものです。

リモコン、ティッシュ、さっき使った道具などの小物は、片づけるときいつも散らかっていて、探すとなかなか見つからないものです。

こういう、良く使うけど散らかったり無くしやすい小物類をなんとかしたいと思っている方はいませんか。究極シンプルな答えとして、その小物をあなたがよく使う位置に浮かせておくという方法があります。

浮かせた小物はどれも、工具不要で簡単にワンタッチで付け外しできるしくみです。取りやすい位置に浮かせておいて、サッと取り付けてパッと持ち出したり出来る様になります。

また、固定フックやケーブル、面ファスナーは使いません。なので小物を全部外したら、完全に裸の突っ張り棒一本立ちになります。ミニマリストも納得!?の生活感のないおしゃれなインテリアとなるよう構成しました。

あなたの部屋を見回して、浮かせて便利だと思う物、床にあっていつも掃除の時邪魔だと思っていた物たちはありませんか。

見た目も機能も革新的なこのDIY、ぜひ体験してみてください。すべてありふれた既製品を使うので、誰でも面倒なく低予算で始められますよ。工事がないので賃貸でももちろんOKです。

突っ張り棒を選んで縦に設置する

突っ張り棒を選んで縦に設置する

まずは突っ張り棒を設置したい場所の天井高さを測ります。大抵の場合2.0m~2.4m程度でしょう。

天井高さを測ったら、長さの合う突っ張り棒を探します。鉄製ならなんでも良いのですが、もしもこれから買うならツマミ金物が無くておしゃれなタイプの突っ張り棒をお勧めします。価格も普通のタイプと大差ありません。

色はがあるので好みで選びましょう。記事では黒を選択しています。黒の方が目立ちますが、見慣れた生活感が出にくいメリットがあってお勧めです。

買って来たら早速設置します。邪魔になりにくくて便利な場所は、部屋の隅、あるいは引き違い戸や窓の中央付近で、普段あなたが座って過ごす時間の多い場所のかたわらです。

独身なら最初のおすすめ設置場所はテレビ対面でよく座る場所のそば、壁際です。

家族持ちの場合は、最初はベランダの窓辺中央がお勧めです。あなたにとってリビングに浮いていると便利な小物でも、家族にとっては不要な邪魔物であるケースがあるため。。

浮かせたい小物に貼ってはがせる磁石をつける

浮かせたい小物に貼ってはがせる磁石をつける
突っ張り棒につけた小物が回転しないよう、大きい小物は磁石をふたつ付けるとベター

磁石はダイソーなど100均にある超強力マグネットというネオジム磁石を使います。取り付け方は テーブル下リモコン収納 貼って剥がせる100均マグネットDIY を参考にしてください。

なお、磁石をあとではがす必要がないならリンク先記事の方法を使わず、単にアロンアルファなど瞬間接着剤でつければOKです。

小物を浮かせて暮らしてみる

小物を浮かせて暮らしてみる

以上で準備は完了です。しばらく運用してみて、どこに棒を立てたら良いか、どういう小物を浮かせると便利かいろいろ場所を動かしてカスタマイズしましょう。突っ張り棒は何度でも位置を変えられます。

さて、このような突っ張り棒の縦使いには、小物を単に浮かせるという以上の使い道がたくさんあります。いくつかご紹介するので、あなたの生活に沿うかどうか検討してみてください。

植物を宙に浮かせる

植物を宙に浮かせる
植木鉢は底穴のない底面給水タイプを使用します。

部屋の片隅にある観葉植物やプランター。窓辺に置いたらもっと良く育つと分かっているけれど、窓前の床に置いたら掃除のときも出入りの時も邪魔です。

引き違い窓の中央部分に突っ張り棒を立て、植木鉢を浮かせてみましょう

こういうときは引き違い窓の中央部分に突っ張り棒を立て、植木鉢を浮かせてみましょう。

引き違いの中央部分なら出入りには使わないし、もとから窓枠がある位置なので棒を立てても視野の妨げになりません。隠れたデッドスペースの活用です。

ワイヤーで吊ったり置台で支えたりしないので、スッキリ浮いた印象にまとまります。

ホースバンドとパイプクランプ

浮かせるにはホースバンドパイプクランプというふたつの道具を使います。

単に浮かせるだけならいくらでも方法はありますが、いつでもパッとつけてサッと外せるようにする簡単で安くて頑丈でシンプルな方法にはこの道具が役立ちます。

パイプクランプに長さ10㎜のM5ネジとワッシャ(座金)でホースバンドを固定

最初だけ下準備が要ります。パイプクランプに長さ10㎜のM5ネジとワッシャ(座金)でホースバンドを固定します。

バンドにネジは貫通できないので、ワッシャとクランプの間にバンドを挟んでドライバーで締めこみます。精一杯力を入れて締めこんでください。

バンドの付いたクランプを、突っ張り棒の任意の高さに取り付け

下準備が終わったら、あとはバンドの付いたクランプを、突っ張り棒の任意の高さに取り付けるだけです。

クランプも最初だけあなたの選んだ突っ張り棒の太さに合わせて簡単な調整が要りますが、以降はパイプにクランプを通して、ツマミをパチンとワンタッチで締めたり外したりするだけです。

締めたらバンドが宙に浮いた格好になります。つぎにバンドについている金具を、植木鉢が通って途中で留まるくらいに締めます。

素手で必要なトルクは得られます

ここは別に強力に締めこむ必要はなく、植木鉢が下にストンと落ちない程度に締まっていれば十分なので、素手で必要なトルクは得られます。

締めたら上から植木鉢をスポっと

締めたら上から植木鉢をスポっと乗せ入れ、バンドを持ちながらグッと鉢を押し込むと安定します。緩ければいったん鉢を外してバンドを締めこんでください。

外すときも植木鉢を真上に抜くだけです。ホースバンドが残るので、戻すときは再度上から植木鉢を載せるだけです。締めなおす必要はありません。

持ち運んでよその支柱に付け替え

植木鉢とバンドごと、クランプを突っ張り棒からワンタッチでパチンと外し、持ち運んでよその支柱に付け替えることも設置高さを変えることも自由です。

ワイヤーで吊ったり置台で支えたりしないので、スッキリ浮いた印象にまとまります。
ワイヤーで吊ったり置台で支えたりしないので、スッキリ浮いた印象にまとまります。

低い位置からツタをつっぱり棒に絡ませて棒の存在を消したり、高い位置に葉張りの大きい植物をつけてその上から照明することで、部屋に木陰をつくることもできるでしょう。

ソファサイドやベッドサイドに浮かせると、どんなインテリア手法よりも植木鉢が顔の近くに来ることになるので、あなたが育てた花や草の香りを感じながらすごせるようになります。

これは新しい生活体験で、ささやかな気付きをもたらします。きっと以前よりガーデニングに意欲が湧くことになるでしょう。

テーブルを宙に浮かせる

アーム付テーブル簡単自作DIY ソファ車ベッドどこでもPC食事OK の記事で紹介したクランプテーブルを取り付けて、任意の高さに脚のない浮いた小さなテーブルを作れます。

ソファサイドならコーヒーと文庫のあるカフェを、ベランダならひなたの軽食を、自動車内ならマックを食べる食事テーブルをもたらします。

寝床に設置したなら掃除の邪魔にならない空中にスマホ充電台を置けるので、iPhone NFCとQiで寝ながら充電オートメーション化 の記事で紹介した寝ながら充電器も有線で実現できます。

浮かせるクリップライトで空中に明かりを灯す

浮かせるクリップライトで空中に明かりを灯す

クリップアームライトを付けたら、インテリアなのに屋外空間の街灯のような雰囲気が生まれて面白い感覚が得られます。

十分なパワーと容量のある充電式LEDライトならば邪魔なケーブルがなく、そのままクリップを外してベッドサイドや浴室、ベランダに持ち出すこともできて災害時も便利です。

一般に住宅照明は天井につけるシーリングライトとテーブルの電気スタンドなどを組み合わせて終わる例が多く、この例のように中間の空中に照明を置く例は多くないので、空間照明に新鮮な変化が得られます。

中間の空中に光源を置くには、従来だとフロアスタンドかペンダントライトが一般的でした。やっと最近、ぎりぎり使える光量と充電容量を持った安いライトが出回ってきたのでご紹介できます。

光量と容量は多ければ多いに越したことはないのですが、筆者の知る限り現時点で低コストで望めるのはここまででした。類似品は容量に不足が多く、まだ選択肢は乏しいです。

オリジナルの浮遊インテリアをDIYしよう

オリジナルの浮遊インテリアをDIYしよう
ただのワンルームがちょっと雰囲気のある空間に

今回は例としてリモコンと植物、照明を浮かせましたが、この他にもテーブル、タブレット、蚊取り線香やお香、タペストリー、帽子、バッグ、時計など、浮かせて便利な物やおしゃれな物があるかもしれません。

まずは一本の突っ張り棒から、だんだんとあなたの生活の枝を付け伸ばしていきましょう。やがて初めに想像もしなかったようなインテリアに育つかもしれませんよ。

突っ張り棒の色は2種類、サイズは3種類あります。サイズはリンク先で選べますが、間違えないように注意してください。

ブラックの棒にはブラックのクリップライトが合いますが、いまある既製品だとブラックは小さくてパワーもバッテリーの持ちも不足します。

入手容易で廉価な物だと、今回の目的に耐えるのは現状下記のホワイトのみだと思います。常時点灯は無理ですが読書など使用時のみ随時点灯なら、期待に耐える最低限のバッテリー容量はあります。

ホースバンドは、あなたが浮かせたい植木鉢の直径と同じくらいのサイズが適合します。サイズはリンク先で選べます。

たまにほしいサイズが売り切れている場合があるので、その場合は4個入りタイプから探すか、ホームセンターでも買えます。値段はどこで買ってもほとんど変わりません。

M5ネジは呼び径(軸部の直径)5㎜、長さ10㎜の物が適合します。超低頭タイプが理想ですが安い鍋頭でもなんとかなります。

ホームセンターなら少量が安く手に入ると思います。M5ワッシャー(座金)もセットで必要です。

植木鉢を浮かせる場合は、鉢の底穴をふさぐか、初めから底穴の無い底面給水タイプを使用してください。プラスチック製の方が軽くて割れにくいので適します。

色やサイズはリンク先で選べます。個数に気を付けてください。

おまけ:色を統一したいなら、自分で塗れば良い!?

筆者、ペンで塗り始めて挫折するの図。
塗装は難しいDIYなので安易に手を出さない方がいいかもです。