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MacBookAir2020M1 7コア8コア比較検証

2020,M1チップ搭載のMacBookAirには、最安のGPU7コア(SSD256GB)モデルと、高い8コア(SSD512GB)モデルの2種類があります。

ここではどちらを選べば良いかの判断材料となる情報を整理し、端的な結論にまとめてお伝えしています。ご参考ください。

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7コアと8コアの相違点と詳細内訳

2020,M1 MacBookAir7コア機8コア機
総額141,460円168,960円
ベンチマーク1823521579
SSD最小構成256GB512GB

                      
総額はAppleCare +有りで消費税込みの、最小構成価格総額です。

ベンチマークGeek benchのMetalスコアです。

重要な注意点として、8コアモデルはSSD256GBが選べません。最小構成でも512GBからとなっています。

GPU7コアと8コアの性能差

コア数が8から7に下がるということは、計算上は7/8=12.5%、動画処理能力が下がることになりそうです。

しかし実際に動画処理のベンチマークを見ると21579→18235となっているので、約15.5%のスコア低下が見られます。

macbookair 2020 M1 gpuコア内訳

つまり単純なスペック上は、2機種の差は以下にまとめられます。

差額27500円かけて、約15%のGPU性能アップと256GBのSSDを追加するかどうか。

性能差と価格差とが妥当か検証する

違いをさらに細かく見ていきます。SSDは256GBあたり22000円(税込)でオプションとして追加できるので、内訳を考えると以下に集約できます。

差額5500円かけた約15%のGPU性能アップと、差額22000円をかけたSSD256GBアップのセット販売を買うどうか、の差。

5500円でGPUが15%性能アップするのはまあまあ妥当です。
15%のパワーが5500円ということは、100%に換算すると36666円です。

このベンチマークスコアのビデオカードを36666円で買った計算とすると割高ですが(同等スコアのRadeonRX560が2020.11現在22000円程度)、M1ならコンパクト低発熱、低消費電力で内蔵できると考えると総合的には妥当な価格です。

一方SSD256GBに22000円は今の相場からすると高過ぎます。内蔵でアクセススピードが高いことを考えても、直接アクセスしながら動画編集など重い作業をするのでもない限り割高です。

厳密にはリンク先8コアのベンチマークスコアはMacBookPro2020M1のものです。しかしMacBookAir2020M1 8コアモデルも積んでいるCPU,GPUは同じもののため、参考になります。

リンク先7コアのベンチマークスコア表画像では、8コアと誤記がありますが本文中では7コアのスコアであることが記載されています。

MetalだけでなくOpenCLも含め、より広いソースからベンチマーク情報を検証しておきたい方は、2020iPadAir MacBookM1 ベンチマークコスパ比較 を参照ください。

迷っている人へ結論

スペック差を価格で見ると、GPUは得でも損でもない妥当な価格、SSDは割高です。

よって、以下のように結論します。

  • SSD容量が心配で8コアモデルを選んだりアップグレードしようとしている人は、外付けSSDやデータの縮小、クラウドなど他のコスパあるいは便利のいい方法がないか、そこまで必要かどうかもう一度視野を広げてみておいた方がいい。7コアが再考に値する。
  • 割高なものを積んでいない分、単にコスパだけで1円あたりに得られる性能が最も高いお得なものは、7コアモデル。
  • 動画編集、フォトショップなど画像編集、デジタル一眼など持っていてRAWデータを扱いたい、CADなど製図ソフト、PCゲーム、DTM、いずれかを頻繁にやるつもりなら、割高でもGPUと高速大容量SSDいずれも有意義に活かせるので、8コアモデルに費用を出すだけの価値がある。
  • 自分や家族がいまiPhoneを使っていて写真や動画の容量に困っているなら、積極的に512GBを取りに行く価値がある。AirDropで簡単超高速に写真を移せるため。

なお購入はAmazonの方がAmazonポイント分得で、AppleCare+も同時購入できます。

延長保証であるAppleCareをどうするかお悩みの方は、AppleCareすべきか否か MacBook保証修理体験記 を参考になさって下さい。

記事は以上です。読者の参考としてお役に立てば幸いです。

おまけ

周辺機器については、スペックより安全性が第一です。第二に、重く巨大なオーバースペックよりもMacBookの特性を理解して最適フィットした物の方が、機種本来の性能を発揮できます。

充電器については、AppleのUSB対応規格に準拠したものから選べば、標準付属の30Wよりも速い、45W高速充電が安全に可能になるという隠された能力を解放できます。

ケースやバッグについては、あなたにとって最も使いやすいものを流用できる合成DIYの技術が、ありあわせの既製品よりフィットし、かつ、オリジナルな結果をもたらすかもしれません。

なおMacBookをテレワークに検討している方は、 MacBook2020M1はテレワークに使えるのか iPad Surface比較 を使っていずれリモートデスクトップに触れてみてください。

リモートデスクトップが使える環境にあるなら、会社がWindowsでも自宅MacBookによるリモートで、テレワークが完全に成立します。